6月25日、母親のふくらはぎを家にあった包丁で切りつけ、けがをさせた疑いで、静岡県中部地区に住む14歳の中学生の息子が逮捕されました。
傷害の疑いで逮捕されたのは県中部地区に住む中学生の少年(14)です。警察によりますと、少年は25日午後1時ごろ、自宅で母親の左ふくらはぎを家にあった包丁で切り付け、けがをさせた疑いが持たれています。母親は切りつけられた箇所を7針縫う全治1か月のけがをしました。
警察などによりますと、母親から連絡を受けた別の家族が消防に「家族がけがをしていて出血している」などと通報しました。消防から連絡を受けた警察は「息子に切りつけられた」などと母親が話したことから、息子の犯行とみて行方を追っていました。少年は家から逃走していましたが、26日早朝に逮捕されました。
警察は、少年が容疑を認めているかどうかについて明らかにしていませんが、親子の間にトラブルがあったとみて、動機やいきさつを調べています。