成人向け映像作品出演がばれたバレリーナは、仕事をクビにされても仕方ないのか。ある女性の投稿が議論を呼んでいます。
【写真】可憐なバレリーナ姿の藤かんなさん女優でバレリーナの藤かんな(@fuji_kanna8)さんは、成人向け作品に出演しながら、バレエ教室で指導に当たってきました。ところが、成人向け作品に出ていることが職場にバレると、翌月の指導担当日は無断ですべて外され、「かんなちゃんの仕事のことを知りました。正直戸惑っているし、ショックです」とバレエ教室の先生から連絡があったといいます。藤かんなさんは職場から排除されつつあることを察し、「もう何がしたいか、分かってきたよ。それにしてもあんまりだな…」と嘆きのツイートをしました。

一切声をかけられなくなった藤かんなさんのnoteによると、藤さんは大阪大学大学院卒の理系女子、いわゆる「リケジョ」で、メーカー勤務を経て女優に転身しました。女優面接の際は、「4歳から続けていたバレエの夢を叶えたくて、バレエ教室を開く資金作りのために(成人向け作品の)女優を志望しました」と訴えたといいます。その後、10本以上の作品に出演しながら、バレエ教室で生徒の指導に当たってきましたが、6月中旬から藤さんを取り巻く空気が変わってきました。「最近、私、教室で浮いてる気がする。疎外感というか、先生や他の生徒さんから距離感じるねんな…」「みんな、何か、知ってるのかな。気のせいか」嫌な予感は的中します。「秋に、バレエ教室で発表会があるんだけど、 私には一切、声がかからなかった。異様な感じ」「みんな私のことが見えてないみたい。この感じ、疲れるなぁ」その後、バレエ教室の7月の指導担当日をすべて外され、バレエの先生から「かんなちゃんの仕事のことを知りました。ショックです」と伝えられました。Twitter上では、「胸張っていい」「なんか悲しい」「バレエ続けて」と藤さんを応援するメッセージが多数届く一方、「女子社会だから、拒否反応を示す生徒さんはいるでしょう」「(成人向け作品の)業界と未成年を教えるバレエ界がマッチするとは思えない」「少なくとも事前に話をしておくべき」とバレエの指導から身を引くよう求める声もありました。ある女性からは「私も成人向けコンテンツを扱う業種ですが、細心の注意を払っています」「自分の仕事は一般の方には理解し難いこと、理解は出来ても子どもへの影響は避けられないこと、これは絶対に頭に叩き込んでおかなければなりません」と諭すコメントがありました。 ◇ ◇藤かんなさんは女優面接の際、「バレエ教室を開くために成人向け作品をやるとのことだけど、あなたが(成人向け作品に出る)女優だと知って、我が子をその教室に預けたくない、と思う人も出てくるのではないですか?」という質問を受けました。藤さんは「そう思う人もいると思います。でも、そう思わない人もいると思います」「私が(成人向け作品に出る)女優だと知っても習いにきてくれる人に、バレエを教えたいです。私にバレエを教わりたいと思ってもらうためにも、仕事でしっかり結果を残したいと思っています」と答えたといいます。
女優でバレリーナの藤かんな(@fuji_kanna8)さんは、成人向け作品に出演しながら、バレエ教室で指導に当たってきました。ところが、成人向け作品に出ていることが職場にバレると、翌月の指導担当日は無断ですべて外され、「かんなちゃんの仕事のことを知りました。正直戸惑っているし、ショックです」とバレエ教室の先生から連絡があったといいます。藤かんなさんは職場から排除されつつあることを察し、「もう何がしたいか、分かってきたよ。それにしてもあんまりだな…」と嘆きのツイートをしました。
藤かんなさんのnoteによると、藤さんは大阪大学大学院卒の理系女子、いわゆる「リケジョ」で、メーカー勤務を経て女優に転身しました。女優面接の際は、「4歳から続けていたバレエの夢を叶えたくて、バレエ教室を開く資金作りのために(成人向け作品の)女優を志望しました」と訴えたといいます。
その後、10本以上の作品に出演しながら、バレエ教室で生徒の指導に当たってきましたが、6月中旬から藤さんを取り巻く空気が変わってきました。「最近、私、教室で浮いてる気がする。疎外感というか、先生や他の生徒さんから距離感じるねんな…」「みんな、何か、知ってるのかな。気のせいか」
嫌な予感は的中します。「秋に、バレエ教室で発表会があるんだけど、 私には一切、声がかからなかった。異様な感じ」「みんな私のことが見えてないみたい。この感じ、疲れるなぁ」
その後、バレエ教室の7月の指導担当日をすべて外され、バレエの先生から「かんなちゃんの仕事のことを知りました。ショックです」と伝えられました。
Twitter上では、「胸張っていい」「なんか悲しい」「バレエ続けて」と藤さんを応援するメッセージが多数届く一方、「女子社会だから、拒否反応を示す生徒さんはいるでしょう」「(成人向け作品の)業界と未成年を教えるバレエ界がマッチするとは思えない」「少なくとも事前に話をしておくべき」とバレエの指導から身を引くよう求める声もありました。
ある女性からは「私も成人向けコンテンツを扱う業種ですが、細心の注意を払っています」「自分の仕事は一般の方には理解し難いこと、理解は出来ても子どもへの影響は避けられないこと、これは絶対に頭に叩き込んでおかなければなりません」と諭すコメントがありました。
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藤かんなさんは女優面接の際、「バレエ教室を開くために成人向け作品をやるとのことだけど、あなたが(成人向け作品に出る)女優だと知って、我が子をその教室に預けたくない、と思う人も出てくるのではないですか?」という質問を受けました。藤さんは「そう思う人もいると思います。でも、そう思わない人もいると思います」「私が(成人向け作品に出る)女優だと知っても習いにきてくれる人に、バレエを教えたいです。私にバレエを教わりたいと思ってもらうためにも、仕事でしっかり結果を残したいと思っています」と答えたといいます。