沖縄県の新型コロナウイルスの患者数が大きく増加していて、厚生労働省は、沖縄県では第8波のピークを越えるような感染状況と分析している。
厚労省によると、19日から25日までの1週間で、「定点把握」により報告されたコロナの患者数は、1医療機関あたり、全国で6.13人だったのに対し、沖縄県は39.48人となった。
前の週と比べて、およそ1.37倍となっていて、厚労省は「沖縄県は、ほかの都道府県より増加幅が大きく、第8波のピークを越える感染状況となっている」と分析している。