自民党や立憲民主党などの与野党5党は、18日に行われた衆議院の本会議で不規則発言を行ったれいわ新選組の櫛渕万里衆院議員に対する懲罰動議を提出しました。
櫛渕議員は18日の本会議で、鈴木財務大臣に対する不信任決議案の採決の際に、投票のために上がった壇上で「与党も野党も茶番」と書かれた紙を掲げながら叫びました。これを受け、自民党や公明党、立憲民主党、日本維新の会、国民民主党の与野党5党は、櫛渕議員に対する懲罰動議を提出しました。
れいわの議員は、これまでも本会議での採決の際に叫んだり、「牛歩」するなどの行動を繰り返していて、今回問題となった櫛渕議員による行動の直前に、大石晃子衆院議員が厳重注意を受けていました。