岸田総理の長男で総理秘書官を務める翔太郎氏が、総理公邸で忘年会を開いた際の写真が報じられていることについて、松野官房長官は「適切さを欠くもの」と述べ、岸田総理が厳しく注意したと明らかにしました。
松野博一官房長官「今回の報道にあるような行為は、適切さを欠くものであると認識しています」
きょう発売された週刊文春には、組閣時の写真撮影にも使われる赤じゅうたんが敷かれた階段で、翔太郎秘書官の親族と見られる人物が寝そべる写真などが掲載されています。
松野官房長官は午前の会見で、岸田総理が厳しく注意したと明らかにした上で、「一層の緊張感を持って職務に当たっていくものと承知している」と述べました。