静岡県内の税務署に勤務する20代の男性職員が納税者の修正申告書を勝手に作って税務署に提出したとして減給の懲戒処分を受けました。
【写真を見る】税務署職員が修正申告書を“勝手に”作成し提出 個人事業主を「説得できず」上司にバレないように…20代男性を減給処分 名古屋国税局によりますと、静岡県内の税務署に勤務する20代の男性職員は、去年10月、税務調査を受けていた個人事業主の名前や住所を勝手に書いて修正申告書をつくり、税務署に提出しました。 個人事業主が修正申告に応じなかったということで、男性職員は聞き取りに対して「説得できなかった事実が上司に露見するのを恐れた」と話しています。 名古屋国税局は28日付けで、この男性職員を減給10分の2、3か月の懲戒処分にしました。 名古屋国税局は「綱紀の厳正な保持について更なる徹底を図り、再発防止に努めて参る所存であります」とコメントしています。 問題発覚後に、別の職員が改めて説明に訪れ、個人事業主は修正申告したということです。
名古屋国税局によりますと、静岡県内の税務署に勤務する20代の男性職員は、去年10月、税務調査を受けていた個人事業主の名前や住所を勝手に書いて修正申告書をつくり、税務署に提出しました。
個人事業主が修正申告に応じなかったということで、男性職員は聞き取りに対して「説得できなかった事実が上司に露見するのを恐れた」と話しています。
名古屋国税局は28日付けで、この男性職員を減給10分の2、3か月の懲戒処分にしました。
名古屋国税局は「綱紀の厳正な保持について更なる徹底を図り、再発防止に努めて参る所存であります」とコメントしています。
問題発覚後に、別の職員が改めて説明に訪れ、個人事業主は修正申告したということです。