物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。
All About編集部では、3月30日~4月7日にかけて「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートを実施しました。今回は、その調査結果を基にリアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と比較するなど、参考にしてみてください。
世帯年収500万円の5人家族「子どもには国公立を選択してほしい」今回は、神奈川県横浜市港南区に住む、39歳女性世帯の生活実態です。
子どもが3人の5人家族で、夫の年収400万円、妻の年収が100万円。現在の生活について、「生活に困っているわけではないが、収入をもっと増やしたい。子どもが3人いるので、将来の進学費用を余裕をもって貯蓄しておきたい」と話しました。
家賃や食費、光熱費など、リアルな収支状況とやりくりのポイントは?■神奈川県横浜市港南区、39歳女性世帯の場合年収:夫400万円、妻100万円家賃:なし間取り:戸建て4LDK食費:5万円交際費:3万円電気代:1万円ガス代:1万円水道代(2カ月での請求額):1万円通信費:1万円車:なしその他:子どもの習い事4万円
今後について、「これと言って考えていない。積み立てている投資信託が増えたらいいな。くらいです。子ども達にはできれば国公立を選択してほしい」とコメント。
現在行っている家計のやりくりのポイントとして、「支出(固定費)を抑えること。とにかく無駄なローンは組まない。支払いはひとつにまとめてポイントを活用する」と教えてくれました。