29日夕方、名古屋市中川区で乗用車のボンネットに妻が乗っているのを知りながら、およそ35メートル走行した夫が殺人未遂の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ウズベキスタン国籍で自称自営業のホルムラドウラジス容疑者(37)です。
警察によりますと、ラジス容疑者は29日午後4時半頃、中川区小本本町で38歳の妻が乗用車のボンネットに飛び乗り、ワイパーをつかんだ状態であるのを知りながら、およそ35メートル走行した殺人未遂の疑いが持たれています。
妻はけがをしましたが、命に別状はないということです。
調べに対してラジス容疑者は「35メートル走らせたということはありません」と容疑を一部否認しています