沖縄・尖閣諸島周辺の日本の領海に、中国海警局の船が先月30日から4日間にわたり侵入を続け、連続侵入時間が過去最長となりました。海上保安庁によりますと、先月30日午前11時すぎから尖閣諸島周辺の日本の領海に、中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、付近を航行する日本の漁船に近づこうとする動きをみせたということです。海上保安庁の巡視船が領海から出るよう繰り返し警告し、4隻のうち1隻は1日夜に退去したものの、残る3隻は2日午後8時前まで領海内にとどまり続けました。連続侵入時間は80時間36分となり、これまで最長だった去年12月の72時間45分を上回り、日本が尖閣諸島を国有化して以降、最長となりました。海上保安庁は引き続き、領海警備に万全を期すとしています。
沖縄・尖閣諸島周辺の日本の領海に、中国海警局の船が先月30日から4日間にわたり侵入を続け、連続侵入時間が過去最長となりました。
海上保安庁によりますと、先月30日午前11時すぎから尖閣諸島周辺の日本の領海に、中国海警局の船4隻が相次いで侵入し、付近を航行する日本の漁船に近づこうとする動きをみせたということです。
海上保安庁の巡視船が領海から出るよう繰り返し警告し、4隻のうち1隻は1日夜に退去したものの、残る3隻は2日午後8時前まで領海内にとどまり続けました。
連続侵入時間は80時間36分となり、これまで最長だった去年12月の72時間45分を上回り、日本が尖閣諸島を国有化して以降、最長となりました。