原因不明の子どもの急性肝炎について、1人の死亡が確認されていたことが分かりました。国内で死亡が発表されたのは初めてです。
国立感染症研究所などによりますと、2月16日までに原因不明の子どもの急性肝炎で1人の死亡が確認されました。
国内で死亡が発表されたのは初めてです。
国内では、これまでに162人がこの肝炎の疑いがある患者として報告されていて、そのうち3人が肝移植をしました。
WHO=世界保健機関などによりますと、欧米ではこの肝炎にかかったとみられる患者から「アデノウイルス」が多く検出されていて、国内ではこれまでに2人から同じ型のアデノウイルスが検出されています。