5日午前8時45分頃、長野市の善光寺本堂にある木像「びんずる尊者」がなくなっていると、善光寺事務局の職員が110番した。
長野県警は窃盗事件として捜査していたところ、同県松本市で木像を発見。県警は木像を持っていた男を窃盗容疑で緊急逮捕した。
木像は、自分の患部と同じ部分に触れると病気や痛みが治るといわれ、「びんずるさん」と呼ばれ親しまれている。