物価や光熱費の高騰、それでも賃金は上がらない現状などによって、以前より生活が苦しく感じる人も多いのではないでしょうか。
All About編集部では、3月2~4日にかけて「毎月の支出額・内訳」に関するアンケートを実施しました。今回は、その調査結果を基にリアルな生活収支の実態を紹介します。自分の収支状況・内訳と比較するなど、参考にしてみてください。
世帯年収750万円の夫婦「家計は落ち着いていて貯金もできている」今回は、愛知県名古屋市中区に住む、56歳女性世帯の生活実態です。
夫婦2人暮らしで、妻の年収100万円、夫の年収650万円。現在の生活について、「借金もなく月々の管理費や生活費を払うくらいで家計は落ち着いていて貯金もできているのでこのまま現状維持かもう少し貯金額を増やしたいと思っています」とコメント。
家賃や食費、光熱費など、主な1カ月の収支内訳は以下です。
■愛知県名古屋市中区、56歳女性世帯の収入状況と1カ月の主な出費内訳年収:夫650万円、妻100万円家賃:管理費3万円間取り:2LDK食費:5万円交際費:1万円電気代:8000円ガス代:なし水道代(2カ月での請求額):2500円車:なしその他:交通費1万5000円
「ささやかですがポイ活をしたりセール品を狙って生活費を節約しています」と、家計のやりくりのポイントを教えてくれました。
将来については、「高齢になったら今の住まいは最終的には売却して介護施設に入るか元気ならば自宅に介護サービスに来てもらいたいと考えています」とのことです。