陸上自衛隊のヘリコプター事故から5日、隊員10人の安否は未だ分かっていません。そんな中、現場近くの海域でヘリに搭乗していた隊員のヘルメットが見つかりました。防衛省は「航空事故」として捜索を続けています。しかし、ネット上では“ヘリが攻撃を受けて墜落したのでは”といった「根拠の無い憶測」が…。【写真を見る】自衛隊ヘリ墜落「航空事故」として捜索も…“攻撃を受けて墜落”ネット上で「憶測」相次ぐ【news23】依然、隊員の行方不明で捜索続く・・・海上でヘルメット見つかる 4月6日に起きたヘリコプター事故で、搭乗していた隊員10人の安否はいまだわかっていません。宮古島周辺では、自衛隊や海上保安庁に加え、10日から地元の漁師も協力して海に潜る姿がみられました。

捜索に協力した漁師「きょうは6艘くらい見えていたね。みんな見つからないと大変、家族もかわいそうに」「ご家族心配なさっているので、早く見つかって欲しいなという気持ちで捜索した」9日には現場近くの海域で、燃料タンクとみられる機体の一部が見つかり回収されました。さらに、海上に浮いていたヘルメットも発見。ヘルメットには識別番号が記載されていて、ヘリに搭乗していた隊員の番号と一致したということです。事故を受けて、沖縄を管轄する陸上自衛隊第15旅団の副旅団長、杉村繁実一等陸佐が宮古島市の座喜味市長と非公開で面談しました。市長によると、捜索が難航している理由について杉村副旅団長は“海底地形が複雑なうえ潮流の影響もあるため”だと説明したということです。防衛省は“航空事故”とみて捜索を続けていますが、インターネット上では…「事故じゃなくて攻撃なのかも…」「陸自ヘリは中国による撃墜でしょ」“ヘリが攻撃を受けて墜落”したのではないかという内容の書き込みが相次いでいます。専門家「ミサイル攻撃というのはほとんどありえない」元陸上自衛隊のヘリコプターパイロットはこうした投稿をどのように捉えているのでしょうか。元陸上自衛隊 東部方面総監 磯部晃一氏「まずミサイルの攻撃というのは、ほとんどありえないと思います。やはり回収されている機体の損傷の状況から『熱を帯びている』とか、『焼け焦げている』といったものがありません。島民の方とかダイビングされている方が近くにいたようなので、音などですぐ分かると思う」では、機体に不具合を起こすような電子攻撃はなかったのでしょうか。磯部氏「多用途の大きなヘリコプターをレーザーで落とせるだけの技術というのは、まだそこまで至っていないんだと思う、現状は」根拠のない憶測が広がっていることについては、こう指摘します。磯部氏「根拠の無いことで発言をすると、かえって状況をより混迷させてしまうと思う。そういうことをやはり避けるべきだと思います」
陸上自衛隊のヘリコプター事故から5日、隊員10人の安否は未だ分かっていません。そんな中、現場近くの海域でヘリに搭乗していた隊員のヘルメットが見つかりました。防衛省は「航空事故」として捜索を続けています。しかし、ネット上では“ヘリが攻撃を受けて墜落したのでは”といった「根拠の無い憶測」が…。
【写真を見る】自衛隊ヘリ墜落「航空事故」として捜索も…“攻撃を受けて墜落”ネット上で「憶測」相次ぐ【news23】依然、隊員の行方不明で捜索続く・・・海上でヘルメット見つかる 4月6日に起きたヘリコプター事故で、搭乗していた隊員10人の安否はいまだわかっていません。宮古島周辺では、自衛隊や海上保安庁に加え、10日から地元の漁師も協力して海に潜る姿がみられました。

捜索に協力した漁師「きょうは6艘くらい見えていたね。みんな見つからないと大変、家族もかわいそうに」「ご家族心配なさっているので、早く見つかって欲しいなという気持ちで捜索した」9日には現場近くの海域で、燃料タンクとみられる機体の一部が見つかり回収されました。さらに、海上に浮いていたヘルメットも発見。ヘルメットには識別番号が記載されていて、ヘリに搭乗していた隊員の番号と一致したということです。事故を受けて、沖縄を管轄する陸上自衛隊第15旅団の副旅団長、杉村繁実一等陸佐が宮古島市の座喜味市長と非公開で面談しました。市長によると、捜索が難航している理由について杉村副旅団長は“海底地形が複雑なうえ潮流の影響もあるため”だと説明したということです。防衛省は“航空事故”とみて捜索を続けていますが、インターネット上では…「事故じゃなくて攻撃なのかも…」「陸自ヘリは中国による撃墜でしょ」“ヘリが攻撃を受けて墜落”したのではないかという内容の書き込みが相次いでいます。専門家「ミサイル攻撃というのはほとんどありえない」元陸上自衛隊のヘリコプターパイロットはこうした投稿をどのように捉えているのでしょうか。元陸上自衛隊 東部方面総監 磯部晃一氏「まずミサイルの攻撃というのは、ほとんどありえないと思います。やはり回収されている機体の損傷の状況から『熱を帯びている』とか、『焼け焦げている』といったものがありません。島民の方とかダイビングされている方が近くにいたようなので、音などですぐ分かると思う」では、機体に不具合を起こすような電子攻撃はなかったのでしょうか。磯部氏「多用途の大きなヘリコプターをレーザーで落とせるだけの技術というのは、まだそこまで至っていないんだと思う、現状は」根拠のない憶測が広がっていることについては、こう指摘します。磯部氏「根拠の無いことで発言をすると、かえって状況をより混迷させてしまうと思う。そういうことをやはり避けるべきだと思います」
4月6日に起きたヘリコプター事故で、搭乗していた隊員10人の安否はいまだわかっていません。宮古島周辺では、自衛隊や海上保安庁に加え、10日から地元の漁師も協力して海に潜る姿がみられました。
捜索に協力した漁師「きょうは6艘くらい見えていたね。みんな見つからないと大変、家族もかわいそうに」「ご家族心配なさっているので、早く見つかって欲しいなという気持ちで捜索した」
9日には現場近くの海域で、燃料タンクとみられる機体の一部が見つかり回収されました。さらに、海上に浮いていたヘルメットも発見。ヘルメットには識別番号が記載されていて、ヘリに搭乗していた隊員の番号と一致したということです。
事故を受けて、沖縄を管轄する陸上自衛隊第15旅団の副旅団長、杉村繁実一等陸佐が宮古島市の座喜味市長と非公開で面談しました。市長によると、捜索が難航している理由について杉村副旅団長は“海底地形が複雑なうえ潮流の影響もあるため”だと説明したということです。
防衛省は“航空事故”とみて捜索を続けていますが、インターネット上では…
「事故じゃなくて攻撃なのかも…」「陸自ヘリは中国による撃墜でしょ」
“ヘリが攻撃を受けて墜落”したのではないかという内容の書き込みが相次いでいます。
元陸上自衛隊のヘリコプターパイロットはこうした投稿をどのように捉えているのでしょうか。
元陸上自衛隊 東部方面総監 磯部晃一氏「まずミサイルの攻撃というのは、ほとんどありえないと思います。やはり回収されている機体の損傷の状況から『熱を帯びている』とか、『焼け焦げている』といったものがありません。島民の方とかダイビングされている方が近くにいたようなので、音などですぐ分かると思う」
では、機体に不具合を起こすような電子攻撃はなかったのでしょうか。
磯部氏「多用途の大きなヘリコプターをレーザーで落とせるだけの技術というのは、まだそこまで至っていないんだと思う、現状は」
根拠のない憶測が広がっていることについては、こう指摘します。