北海道・函館中央警察署は25日、傷害の疑いで函館市に住む無職の女(27)を現行犯逮捕しました。
女は25日午前11時18分ごろ、自宅で母親(56)の右手の手のひらをハサミで刺し、けがをさせた疑いが持たれています。
母親は右手の手のひらを1.5センチほど切り2針縫うけがをしました。
女の自宅に訪問していた親族から「母親が娘にハサミで刺された」と警察に通報があり事件が発覚しました。
警察によりますと、女が昼間から酒を飲んでいることに母親が注意をしたところ、女が腹を立て犯行に及んだということです。
調べに対し女は「ハサミでけがをさせたことは間違いない」と容疑を認めていて、警察は余罪などを調べています。