「皿は食洗機が洗うやん? 洗濯は洗濯機がするやん? 食事は惣菜やら冷食あるやん? 掃除するほど家汚れてないやん? 赤ちゃんの世話だけで、そんな疲れるん?
【写真】夫の心ない言葉に、どんな反撃に出たのか!?…実際に投稿されたツイート産後2ヶ月の妹に、酒のんでそんなこと言うてる妹の旦那よ、言葉に気をつけないと、我が妹の反撃はかなり恐ろしいぜボフッ」トリッシュさん(@torish935)の妹(以下トリイモさん)は約2ヶ月前に出産したばかり。家事・育児に心身をすり減らしながら、日々を過ごしているタイミングで、トリイモさんの夫(以下イモダンさん)から「皿は食洗機が洗うやん? 洗濯は洗濯機がするやん? 食事は惣菜やら冷食あるやん? 掃除するほど家汚れてないやん? 赤ちゃんの世話だけで、そんな疲れるん?」とトンデモ発言を浴びせられました。

トリッシュさんはこの発言の現場にはいませんでしたが、トリイモさんから一部始終を聞いたそう。そして数日後、姉であるトリッシュさんの予想通り、トリイモさんは反撃開始。「妹の反撃。 ”廚離咼鵐董璽献妊縫狄本、洗濯機で長時間ゴリゴリ洗う。服は洗濯機が洗うから手洗いやめた。 夫が酒のんで寝るソファーを木製収納付きベンチに買い替え。 I廚里瀘篥狄品をトレーごと出して皿洗い減。 ぜ鯲爐稜磴っ屬やめる。 セ劼料阿任鷲廚僕イ靴謎の微笑」Twitterに反撃内容を詳細に投稿しました。経緯を知っていたフォロワーからは、「さすがに,蝋鵑垢て…妹さんに惚れました是非見習いたいです!」「イいちばん怖い」「旦那さん自身が蒔いた種を花咲かせる手段で反撃していて素晴らしい」「お酒断つだなんてご主人の健康を考えたデキる妻ではないですかー。」など称賛が続々。「妹の旦那さんの反応が気になってます」という声も多数ありました。トリイモさんの謎の微笑みはいまだに続いているのか?イモダンさんはどのような様子なのか?投稿したトリッシュさんに、その後を教えていただきました。夫に対する謎の微笑は今も続く――反撃後のイモダンさんのご様子は?「妹は、例の発言の2日後ぐらいから反撃をしているのですが、自分の発言によるものだと心当たりがあるんでしょうね。反撃についてほぼ触れてこなかったみたいです。デニムに関してだけは“洗ったの?”と聞いてきたそうで“臭かったからね”と例の謎の微笑で答えただけ。後は何も言わなかったそうです」――その場で反論せずに、時間をおいて、しかもイモダンさんの言葉をそのまま返すような反撃に感心しました。トリイモさん、策士ですね!「冷静になるまで時間をあけたんだと思います。どう反撃するかは、妹がひとりでほぼ考えました。ソファーの買い替えに関しては、発言前から“夫がお酒飲んで、風呂にも入らず眠りこけるソファーがあるから問題なのよね~。買い替えるならどれがいいかな?”と私に話していました。木製ベンチを勧めたのは私ですけど。」――今も(取材時)、反撃の手は緩めていないのでしょうか?「謝ってはこないけれど反省している様子の夫に、妹は怒りが残るもののそれ以上の反撃はせずに様子見しています。妹はどんなに怒りがあろうとも、子供達の前では冷静に夫に接しているようで、おはよう、いってらっしゃい、おやすみ、など日常生活での会話は、謎の微笑を浮かべながら行っているようです。逆に怖いですよね」――反撃を聞いたとき、トリッシュさんはどんなリアクションを?「年に数回こんな出来事がある妹夫婦なので、またか!と爆笑しつつ、“その反撃はパーフェクトや!”と話しました」――トリッシュさんの投稿にも、たくさんの声が届きました。「“痛快だった!”“私はこの反撃が好き!”など妹目線の声を聞け、妹を応援してくださる方が多かったのは嬉しかったです。同じ境遇にある人がたくさんいることも知りました。一方で“やりすぎ!”や“これは離婚に発展する!”みたいなリプもあって、第三者から見たらそうだよなって共感もしました」――トリッシュさんも、結婚生活で同じような経験を?「ありますよ!あります!腹の立つ発言をされたことはないですけど、私が子供達のお世話でメチャクチャ忙しい時間帯に、夫はトイレでスマホ触りながらのんびりするんです。あまりにもトイレの滞在時間が長いので、私も反撃しました」――どんな反撃ですか?「私は夫がトイレに入るであろうタイミングがわかるので、彼がトイレに籠もる30分前くらいからウォシュレットを冷水にして、便座温め機能をオフにします。私の予想通り、トイレに入った夫は毎回、“冷たっ”と声を上げていて、それを聞いて私は謎の微笑を浮かべます」ーー謎の微笑。さすが姉妹ですね!「でも、妹夫婦を見ていると、こんなこと繰り返しても離婚にならないということはどこかで相殺できてるんだろうな、夫婦の形はそれぞれで夫婦にしかわからないもんなんだなと思います。どんなにケンカしようが、どんなに傷つけあおうが、夫婦間のことは当事者にしかわかんないなって、つくづく思います。きっと言わないだけで、お互い良いところがあったり、何かしらの絆みたいなものがあるんでしょうね。そうじゃないと続かないですよね」赤ちゃんは自分でできないことが多いため、保護者はお世話をしながら家事などをしなくてはなりません。物理的にやることが多くなりますし、小さな命を見守ることになるので精神的にも大きなプレッシャーがかかっていることになります。自身で体験さえすれば「寝ている赤ちゃんの世話なんて楽勝」とは言えないでしょう。でも、トリッシュさんの言うように、夫婦の形は夫婦それぞれ。派手なケンカをしても夫婦だけでわかり合える何かがあれば続くのかも。売られた言葉をついつい買ってしまい、ヒートアップしてしまうみなさん、怒りに対して逆ギレという反撃に合う可能性があります。とりあえず、謎の微笑みの練習を!(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・宮前 晶子)
産後2ヶ月の妹に、酒のんでそんなこと言うてる妹の旦那よ、言葉に気をつけないと、我が妹の反撃はかなり恐ろしいぜボフッ」
トリッシュさん(@torish935)の妹(以下トリイモさん)は約2ヶ月前に出産したばかり。家事・育児に心身をすり減らしながら、日々を過ごしているタイミングで、トリイモさんの夫(以下イモダンさん)から「皿は食洗機が洗うやん? 洗濯は洗濯機がするやん? 食事は惣菜やら冷食あるやん? 掃除するほど家汚れてないやん? 赤ちゃんの世話だけで、そんな疲れるん?」とトンデモ発言を浴びせられました。
トリッシュさんはこの発言の現場にはいませんでしたが、トリイモさんから一部始終を聞いたそう。そして数日後、姉であるトリッシュさんの予想通り、トリイモさんは反撃開始。
「妹の反撃。 ”廚離咼鵐董璽献妊縫狄本、洗濯機で長時間ゴリゴリ洗う。服は洗濯機が洗うから手洗いやめた。 夫が酒のんで寝るソファーを木製収納付きベンチに買い替え。 I廚里瀘篥狄品をトレーごと出して皿洗い減。 ぜ鯲爐稜磴っ屬やめる。 セ劼料阿任鷲廚僕イ靴謎の微笑」
Twitterに反撃内容を詳細に投稿しました。経緯を知っていたフォロワーからは、「さすがに,蝋鵑垢て…妹さんに惚れました是非見習いたいです!」「イいちばん怖い」「旦那さん自身が蒔いた種を花咲かせる手段で反撃していて素晴らしい」「お酒断つだなんてご主人の健康を考えたデキる妻ではないですかー。」など称賛が続々。
「妹の旦那さんの反応が気になってます」という声も多数ありました。
トリイモさんの謎の微笑みはいまだに続いているのか?イモダンさんはどのような様子なのか?投稿したトリッシュさんに、その後を教えていただきました。
――反撃後のイモダンさんのご様子は?
「妹は、例の発言の2日後ぐらいから反撃をしているのですが、自分の発言によるものだと心当たりがあるんでしょうね。反撃についてほぼ触れてこなかったみたいです。デニムに関してだけは“洗ったの?”と聞いてきたそうで“臭かったからね”と例の謎の微笑で答えただけ。後は何も言わなかったそうです」
――その場で反論せずに、時間をおいて、しかもイモダンさんの言葉をそのまま返すような反撃に感心しました。トリイモさん、策士ですね!
「冷静になるまで時間をあけたんだと思います。どう反撃するかは、妹がひとりでほぼ考えました。ソファーの買い替えに関しては、発言前から“夫がお酒飲んで、風呂にも入らず眠りこけるソファーがあるから問題なのよね~。買い替えるならどれがいいかな?”と私に話していました。木製ベンチを勧めたのは私ですけど。」
――今も(取材時)、反撃の手は緩めていないのでしょうか?
「謝ってはこないけれど反省している様子の夫に、妹は怒りが残るもののそれ以上の反撃はせずに様子見しています。妹はどんなに怒りがあろうとも、子供達の前では冷静に夫に接しているようで、おはよう、いってらっしゃい、おやすみ、など日常生活での会話は、謎の微笑を浮かべながら行っているようです。逆に怖いですよね」
――反撃を聞いたとき、トリッシュさんはどんなリアクションを?
「年に数回こんな出来事がある妹夫婦なので、またか!と爆笑しつつ、“その反撃はパーフェクトや!”と話しました」
――トリッシュさんの投稿にも、たくさんの声が届きました。
「“痛快だった!”“私はこの反撃が好き!”など妹目線の声を聞け、妹を応援してくださる方が多かったのは嬉しかったです。同じ境遇にある人がたくさんいることも知りました。一方で“やりすぎ!”や“これは離婚に発展する!”みたいなリプもあって、第三者から見たらそうだよなって共感もしました」
――トリッシュさんも、結婚生活で同じような経験を?
「ありますよ!あります!腹の立つ発言をされたことはないですけど、私が子供達のお世話でメチャクチャ忙しい時間帯に、夫はトイレでスマホ触りながらのんびりするんです。あまりにもトイレの滞在時間が長いので、私も反撃しました」
――どんな反撃ですか?
「私は夫がトイレに入るであろうタイミングがわかるので、彼がトイレに籠もる30分前くらいからウォシュレットを冷水にして、便座温め機能をオフにします。私の予想通り、トイレに入った夫は毎回、“冷たっ”と声を上げていて、それを聞いて私は謎の微笑を浮かべます」
ーー謎の微笑。さすが姉妹ですね!
「でも、妹夫婦を見ていると、こんなこと繰り返しても離婚にならないということはどこかで相殺できてるんだろうな、夫婦の形はそれぞれで夫婦にしかわからないもんなんだなと思います。どんなにケンカしようが、どんなに傷つけあおうが、夫婦間のことは当事者にしかわかんないなって、つくづく思います。きっと言わないだけで、お互い良いところがあったり、何かしらの絆みたいなものがあるんでしょうね。そうじゃないと続かないですよね」
赤ちゃんは自分でできないことが多いため、保護者はお世話をしながら家事などをしなくてはなりません。物理的にやることが多くなりますし、小さな命を見守ることになるので精神的にも大きなプレッシャーがかかっていることになります。自身で体験さえすれば「寝ている赤ちゃんの世話なんて楽勝」とは言えないでしょう。
でも、トリッシュさんの言うように、夫婦の形は夫婦それぞれ。派手なケンカをしても夫婦だけでわかり合える何かがあれば続くのかも。売られた言葉をついつい買ってしまい、ヒートアップしてしまうみなさん、怒りに対して逆ギレという反撃に合う可能性があります。とりあえず、謎の微笑みの練習を!
(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・宮前 晶子)