2月24日午後7時過ぎに撮影された、都内を走る車のドライブレコーダーの映像。そこに映っていたのは…、「救急車」が追突される瞬間でした。
画面左から、ゆっくりと走ってきた救急車。
赤信号で停止したとみられるその時、後続のトラックが突っ込んできました。
ガッシャーンという大きな音が響き、衝撃で、追突したトラックが跳ね上がっているように見えます。
その衝撃で、救急車は大きく前に押し出されました。
事故の目撃者は…
事故の目撃者:救急車がサイレンを鳴らさずに普通に止まっていたのを、目視で見てはいたんですよ。そこに後ろからトラックがドンとぶつかったのを、目の前で見ていたって感じですね。ブレーキとか一切せずに、そのまま本当にその速度のまま突っ込んでいたので、さすがにびっくりしました。
目撃者によると、現場は片側2車線で、道路も広く見通しも悪くなかったといいます。
救急車が事故にあった場合、どのような対応がとられるのでしょうか。元救急隊員のえだまめさんによると…
元救急隊員 えだまめ さん:患者さんを運んでない時は、一般車両の扱いなので警察に事故処理してもらいます。緊急走行中にもし事故に遭ってしまった場合は、すぐに緊急走行をやめて応援の救急車を呼んで、その患者さんを乗せ替えるというか、移動してもらって改めて病院まで搬送するかたちになります。
(めざまし8「#NewsTag」3月1日放送)