《早いもので、この4月から愛子も4年生になります。新型コロナウイルス感染症の感染状況が落ち着いて、キャンパスに足を運べるようになり、これまで以上に広い経験を積んでくれればと思っています》
「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況 63歳の誕生日を迎えられた天皇陛下が先月23日、記者会見でこうお話しされたのが、陛下の長女である愛子さま(21)について。 愛子さまは、学習院女子高等科を卒業後、2020年4月に学習院大学文学部日本文学科に進学されたものの、新型コロナの蔓延で大学にほとんど通学することなく、オンライン授業を主体に勉学に励まれてきた。3年時には、「源氏物語」や「新古今和歌集」、「奥の細道」いった古典を学ばれたという。

愛子さまは満足なキャンパスライフを送ることができず、友人との交友も制限されてきた。「初等科からそのままエスカレーターで進学されたので、一般受験で入学した学生に比べて友人も多いものの、通常であれば生まれるはずの新たな交友が制限されてきました。その分、テニスや散策を頻繁にされるなど、両陛下と過ごす時間が生まれたということですが、最終学年になってようやく通学が実現し、巣ごもりを強いられた分、充実した学生生活を送ることを陛下も望まれているようです」(宮内庁担当記者) 早くも気になるのは、ご卒業後の愛子さまについて。■“国民と苦楽をともに”の思い《愛子には、いろいろな方からたくさんのことを学び、様々な経験を積み重ねながら視野を広げ、自らの考えを深めていってほしいと願っています。また、今後も、思いやりと感謝の気持ちを持ちながら、皇室の一員として一つ一つの務めを大切に果たしていってもらいたいと思います》 天皇陛下は先の記者会見でこうお話しされているが、愛子さまもその思いは同じだという。「天皇、皇后両陛下が公務に取り組まれている姿を幼いころから見てこられた愛子さまは、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、という両陛下の思いを受け継がれています。男系男子の皇統の存続が危ぶまれる中、愛子さまこそ天皇にふさわしいという国民の声があるのは確かです」(皇室ジャーナリスト) コロナ禍が影響を及ぼしたのは学生生活だけではない。愛子さまは21年12月に20歳の誕生日を迎えられたが、国民生活に配慮し成年行事で身につけるティアラを新調せず、叔母の黒田清子さんから借用。 現状、皇位継承順位1位は秋篠宮さま、2位は長男の悠仁さま(16)だが、成長したお姿だけでなくこうした国民に寄り添う姿勢から、「愛子天皇」を待望する声が日に日に大きくなっている。「通信社、新聞社の世論調査でも、7割以上の回答者が女性天皇を容認と報じられています。皇族数の減少に伴う女性宮家創設とともに、これから議論はますます活発になっていくと思われます」(前出・皇室ジャーナリスト) ご成長とともに、皇族としての務めも増えていく愛子さまに期待する声は大きい。
63歳の誕生日を迎えられた天皇陛下が先月23日、記者会見でこうお話しされたのが、陛下の長女である愛子さま(21)について。
愛子さまは、学習院女子高等科を卒業後、2020年4月に学習院大学文学部日本文学科に進学されたものの、新型コロナの蔓延で大学にほとんど通学することなく、オンライン授業を主体に勉学に励まれてきた。3年時には、「源氏物語」や「新古今和歌集」、「奥の細道」いった古典を学ばれたという。
愛子さまは満足なキャンパスライフを送ることができず、友人との交友も制限されてきた。
「初等科からそのままエスカレーターで進学されたので、一般受験で入学した学生に比べて友人も多いものの、通常であれば生まれるはずの新たな交友が制限されてきました。その分、テニスや散策を頻繁にされるなど、両陛下と過ごす時間が生まれたということですが、最終学年になってようやく通学が実現し、巣ごもりを強いられた分、充実した学生生活を送ることを陛下も望まれているようです」(宮内庁担当記者)
早くも気になるのは、ご卒業後の愛子さまについて。
■“国民と苦楽をともに”の思い
《愛子には、いろいろな方からたくさんのことを学び、様々な経験を積み重ねながら視野を広げ、自らの考えを深めていってほしいと願っています。また、今後も、思いやりと感謝の気持ちを持ちながら、皇室の一員として一つ一つの務めを大切に果たしていってもらいたいと思います》
天皇陛下は先の記者会見でこうお話しされているが、愛子さまもその思いは同じだという。
「天皇、皇后両陛下が公務に取り組まれている姿を幼いころから見てこられた愛子さまは、国民と苦楽を共にしながら務めを果たす、という両陛下の思いを受け継がれています。男系男子の皇統の存続が危ぶまれる中、愛子さまこそ天皇にふさわしいという国民の声があるのは確かです」(皇室ジャーナリスト)
コロナ禍が影響を及ぼしたのは学生生活だけではない。愛子さまは21年12月に20歳の誕生日を迎えられたが、国民生活に配慮し成年行事で身につけるティアラを新調せず、叔母の黒田清子さんから借用。
現状、皇位継承順位1位は秋篠宮さま、2位は長男の悠仁さま(16)だが、成長したお姿だけでなくこうした国民に寄り添う姿勢から、「愛子天皇」を待望する声が日に日に大きくなっている。
「通信社、新聞社の世論調査でも、7割以上の回答者が女性天皇を容認と報じられています。皇族数の減少に伴う女性宮家創設とともに、これから議論はますます活発になっていくと思われます」(前出・皇室ジャーナリスト)
ご成長とともに、皇族としての務めも増えていく愛子さまに期待する声は大きい。