「依頼件数はここにきて増えている。(企業側が)SNSの利用の仕方を重要視する傾向に変わってきた」
【映像】4段階評価のリスク判定基準 こう話すのは、企業からの依頼を受け、入社を希望する学生のSNSなどを調査する会社。企業から提供された履歴書から調査対象者が本名で使っているSNSのアカウントだけでなく、本音が書きこまれることが多い匿名のアカウント、いわゆる「裏アカ」を割り出し、投稿内容をチェックしていく。

「この方の未成年の時に飲酒をしていた事実が発覚した」(調査スタッフ) 多くの酒のビンが並んだ画像。投稿日と誕生日から未成年であったということを特定した。 別の調査では、成績優秀な学生の裏アカウントに次のような投稿がされていた。「ゴミクズは今すぐ死んで欲しい」「老害はマジでいらん」 こういった投稿を「懸念なし」から「重大な懸念あり」まで4段階で評価し、企業側に報告している。 飲食店などでの迷惑行為の動画の拡散が相次いだことを受け、企業側の依頼が急増しているそうだ。「投稿すべきでない内容を上げてしまう人は、この先もリスクを含んでいるのではないかという判断と企業としてもリスクを背負うのは避けたい思いから来ていると思う」(企業調査センター・角田博調査部長) 一方、就職活動を始める学生側も慎重になっている。「一回ネットに上がったらもう消えないとは思ってるので、マイナスイメージになるようなことは上げない」(大学生)「とりあえず鍵かけておこうっていって、みんな(一部の人にしか見られない)鍵アカ(ウント)にした」(大学生)(『ABEMAヒルズ』より)
こう話すのは、企業からの依頼を受け、入社を希望する学生のSNSなどを調査する会社。企業から提供された履歴書から調査対象者が本名で使っているSNSのアカウントだけでなく、本音が書きこまれることが多い匿名のアカウント、いわゆる「裏アカ」を割り出し、投稿内容をチェックしていく。
「この方の未成年の時に飲酒をしていた事実が発覚した」(調査スタッフ)
多くの酒のビンが並んだ画像。投稿日と誕生日から未成年であったということを特定した。
別の調査では、成績優秀な学生の裏アカウントに次のような投稿がされていた。
「ゴミクズは今すぐ死んで欲しい」「老害はマジでいらん」
こういった投稿を「懸念なし」から「重大な懸念あり」まで4段階で評価し、企業側に報告している。
飲食店などでの迷惑行為の動画の拡散が相次いだことを受け、企業側の依頼が急増しているそうだ。
「投稿すべきでない内容を上げてしまう人は、この先もリスクを含んでいるのではないかという判断と企業としてもリスクを背負うのは避けたい思いから来ていると思う」(企業調査センター・角田博調査部長)
一方、就職活動を始める学生側も慎重になっている。
「一回ネットに上がったらもう消えないとは思ってるので、マイナスイメージになるようなことは上げない」(大学生)
「とりあえず鍵かけておこうっていって、みんな(一部の人にしか見られない)鍵アカ(ウント)にした」(大学生)
(『ABEMAヒルズ』より)