生後7か月だった娘を床に投げつけて脳挫傷などの重傷を負わせたとして、高松地検は27日、母親で介護福祉士の女(33)を傷害罪で起訴した。
娘は両目とも半分が見えなくなる後遺症が見込まれるという。
起訴状などによると、女は昨年11月21日午前11時頃、当時住んでいた香川県さぬき市の自宅で、抱いていた娘を2度、布団を敷いていた床に投げつけ、脳挫傷や頭蓋骨多発骨折などを負わせた、としている。
地検は女の認否を明らかにしていない。