学校法人「森友学園」をめぐり、補助金をだまし取った罪などに問われ、先月、上告が退けられた籠池夫妻について、最高裁は1日までに夫妻側の異議申し立てを退けました。これにより夫妻の実刑判決が確定することになり、刑事施設への収容に向けた手続きが進められることになります。学校法人「森友学園」をめぐり、国などから補助金をだまし取った罪などに問われた籠池泰典被告(69)と妻の諄子被告(66)は、去年、大阪高裁の判決でいずれも実刑とされ、最高裁が先月10日付で夫妻側の上告を退ける決定をしました。

この決定に対し、夫妻側は異議を申し立てていましたが、最高裁は1日までに、申し立てを退ける決定をしました。これにより泰典被告は懲役5年、諄子被告は懲役2年6か月のそれぞれ実刑判決が確定することになり、刑事施設への収容に向けた手続きが進められることになります。籠池夫妻は先月、最高裁が上告を退ける決定をしたことに対し、「到底承服できるものではない」「再審請求等の手続きを含め、真実を明らかにすべく闘っていく」とのコメントを発表していました。
学校法人「森友学園」をめぐり、補助金をだまし取った罪などに問われ、先月、上告が退けられた籠池夫妻について、最高裁は1日までに夫妻側の異議申し立てを退けました。
これにより夫妻の実刑判決が確定することになり、刑事施設への収容に向けた手続きが進められることになります。
学校法人「森友学園」をめぐり、国などから補助金をだまし取った罪などに問われた籠池泰典被告(69)と妻の諄子被告(66)は、去年、大阪高裁の判決でいずれも実刑とされ、最高裁が先月10日付で夫妻側の上告を退ける決定をしました。
この決定に対し、夫妻側は異議を申し立てていましたが、最高裁は1日までに、申し立てを退ける決定をしました。
これにより泰典被告は懲役5年、諄子被告は懲役2年6か月のそれぞれ実刑判決が確定することになり、刑事施設への収容に向けた手続きが進められることになります。