三重県鈴鹿市で去年11月、無免許で車を運転してバイクと衝突し、男性にケガをさせたまま逃げたとして、17歳の少年2人が逮捕されました。

逮捕されたのはいずれも鈴鹿市の建設作業員で、17歳の少年2人です。

2人は去年11月、鈴鹿市の信号交差点で、無免許で車を運転してバイクに衝突し、
運転していた男性(60)にケガをさせたまま逃げた疑いがもたれています。

バイクの男性は、太腿の骨を折るなどして重傷です。

警察は周辺の防犯カメラの映像などから、2人を特定したということです。

警察によりますと1人が運転し、もう1人は一緒に車に乗っていて、交差点で右折する際、直進してきたバイクと衝突したということです。

2人は去年から同居している知人で、警察の調べに対し、運転していた少年は「やっていないので、納得できません」と容疑を否認していて、もう1人の少年は「同乗していたことは間違いありません」と認めています。

警察は事故の詳しい原因などを調べています。