大分大は24日、大分県警に傷害容疑で逮捕された男性非常勤職員(25)を停職1か月の懲戒処分にしたと発表した。
職員は同日付で退職した。
大分大によると、職員は1月19日午後5時10分頃、大分市の路上でたばこを吸っていた際、高齢男性に注意されたことに腹を立て、男性の顔を複数回殴るなどして全治2週間のけがを負わせた。傷害罪で略式起訴され、大分簡裁から2月9日付で罰金20万円の略式命令を受けた。同大は「本学の信頼を著しく損なうもので厳正な処分をした」としている。