陸上自衛隊姫路駐屯地は10日、後輩隊員に暴行してけがを負わせたとして、第3特科隊の男性陸士長(21)を停職2か月の懲戒処分にしたと発表した。
陸士長は依願退職する意向を示しているという。
発表では、陸士長は2021年11月21日午後10時40分頃、駐屯地内の生活隊舎で、後輩隊員の生活態度について指導をした際、顔や腹などを殴り、歯が欠けるなどのけがを負わせた。後輩隊員が翌22日、部隊に報告して発覚した。