日用品流通の情報基盤を運営するプラネット(東京都港区) が、「年末年始の過ごし方に関する意識調査」を実施し、リアルな初詣のおさい銭事情が明らかになりました。
調査は、2022年10月24~27日にかけて、男女4000人を対象にインターネットで実施。
「年始に初詣に行く予定」がある人の中から、初詣に行く場所について質問すると、「自宅から最も近い寺社」が52.0%と半数を超える結果が得られました。次いで、「自宅周辺で最も大きい寺社」と答えた人が25.8%で、初詣のために遠出する人があまりいないという傾向が分かりました。
「初詣でおさい銭をいくら納めるか」では、「51~100円」が29.1%で最も多く、次いで「101~500円」が18.5%、「5円以下」が15.9%でした。また、「おさい銭は納めない」という人は1.6%でした。
初詣ということで普段よりも多くおさい銭を納める人もいそうですが、調査では「1001円以上」が2.3%と少数派でした。
男女差を見ると、15円までは女性が、16円以上になると男性の割合が高くなっていました。