みなさんは、現在住んでいる都道府県と比べて「ここには負けたくない」とライバル意識を感じる地域はありますか。全国の20~59歳の男女4700人(各都道府県100人)に「47都道府県のライバル意識」について調査をしたところ、全国から最もライバル視されているのは「東京都」でした。特に「神奈川県民」「大阪府民」からライバル視されていることが分かったそうです。
【表】47都道府県、それぞれの「ライバル意識」をまとめると…(調査結果を見る)ソニー生命保険株式会社が、「第8回 47都道府県別 生活意識調査」と題して2022年10月にインターネット上で実施した調査です。
全国の20~59歳の男女4700人に「現在住んでいる都道府県のライバルだと思う都道府県」を聞いたところ、最も多かったのは「東京都」(4.0%)でした。次いで、2位「大阪府」(3.6%)、3位「福岡県」(3.0%)と続きました。また、「東京都」をライバル視している都道府県では、「神奈川県」「大阪府」(いずれも40.0%)が同率で最多となったほか、「京都府」(13.0%)、「埼玉県」「千葉県」(いずれも8.0%)という結果になりました。なお、「東京都をライバル視している理由」については、「都会だから」(神奈川県・30代女性)、「人口が多いから」(大阪府・20代女性)、「昔の都と今の都だから」(京都府・50代女性)、「(千葉県内には)千葉にあるのに“東京”と名前のつくものが多いから」(千葉県・20代女性)といった声が寄せられたといいます。 ◇ ◇次に、「隣県同士でライバル視しているケース」をみると、『埼玉県と千葉県』では、埼玉県民の46.0%が「千葉県」を、千葉県民の50.0%が「埼玉県」を、それぞれライバルと回答。「ライバル視している理由」については、「関東の三番手争いで何かと比較されるから」(埼玉県・50代女性)、「東京への利便性が同じくらいだから」(千葉県・40代女性)などの声が寄せられました。『富山県と石川県』では、富山県民の67.0%が「石川県」を、石川県民の42.0%が「富山県」をライバルと回答。理由については、「海鮮がどちらも美味しいから」(富山県・20代女性)、「魅力が似ているから」(石川県・30代男性)といった声がみられました。『山梨県と静岡県』では、山梨県民の41.0%が「静岡県」を、静岡県民の43.0%が「山梨県」をライバルと回答。回答者からは、「富士山が両側から見られるから」(山梨県・50代女性)、「富士山を取り合っているから」(静岡県・40代男性)など、“富士山”に関する理由を挙げた人が大半だったそうです。『鳥取県と島根県』では、鳥取県民の89.0%が「島根県」を、島根県民の78.0%が「鳥取県」をライバルと回答。回答者からは、「同じ山陰でよく比較されるから」(鳥取県・30代男性)、「よく間違えられるから」(島根県・50代女性)といった声が寄せられました。『岡山県と広島県』では、岡山県民の50.0%が「広島県」を、広島県民の38.0%が「岡山県」をライバルと回答。回答者からは、「同じ中国地方の大都市だから」(岡山県・30代男性)、「隣の県で規模が同じぐらいだから」(広島県・20代男性)といった声があったそうです。『北海道と沖縄県』では、北海道民の33.0%が「沖縄県」を、沖縄県民の44.0%が「北海道」を、それぞれライバルと回答。理由は、「旅行者が多いから」(北海道・50代男性)、「共に自然が豊かで観光地としても魅力があるから」(沖縄県・20代男性)といった声が寄せられたことから、同社は「自然の豊かさや観光客の多さなどに関して、お互いに対抗意識を持っているようです」と説明しています。
ソニー生命保険株式会社が、「第8回 47都道府県別 生活意識調査」と題して2022年10月にインターネット上で実施した調査です。
全国の20~59歳の男女4700人に「現在住んでいる都道府県のライバルだと思う都道府県」を聞いたところ、最も多かったのは「東京都」(4.0%)でした。次いで、2位「大阪府」(3.6%)、3位「福岡県」(3.0%)と続きました。
また、「東京都」をライバル視している都道府県では、「神奈川県」「大阪府」(いずれも40.0%)が同率で最多となったほか、「京都府」(13.0%)、「埼玉県」「千葉県」(いずれも8.0%)という結果になりました。
なお、「東京都をライバル視している理由」については、「都会だから」(神奈川県・30代女性)、「人口が多いから」(大阪府・20代女性)、「昔の都と今の都だから」(京都府・50代女性)、「(千葉県内には)千葉にあるのに“東京”と名前のつくものが多いから」(千葉県・20代女性)といった声が寄せられたといいます。
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次に、「隣県同士でライバル視しているケース」をみると、『埼玉県と千葉県』では、埼玉県民の46.0%が「千葉県」を、千葉県民の50.0%が「埼玉県」を、それぞれライバルと回答。「ライバル視している理由」については、「関東の三番手争いで何かと比較されるから」(埼玉県・50代女性)、「東京への利便性が同じくらいだから」(千葉県・40代女性)などの声が寄せられました。
『富山県と石川県』では、富山県民の67.0%が「石川県」を、石川県民の42.0%が「富山県」をライバルと回答。理由については、「海鮮がどちらも美味しいから」(富山県・20代女性)、「魅力が似ているから」(石川県・30代男性)といった声がみられました。
『山梨県と静岡県』では、山梨県民の41.0%が「静岡県」を、静岡県民の43.0%が「山梨県」をライバルと回答。回答者からは、「富士山が両側から見られるから」(山梨県・50代女性)、「富士山を取り合っているから」(静岡県・40代男性)など、“富士山”に関する理由を挙げた人が大半だったそうです。
『鳥取県と島根県』では、鳥取県民の89.0%が「島根県」を、島根県民の78.0%が「鳥取県」をライバルと回答。回答者からは、「同じ山陰でよく比較されるから」(鳥取県・30代男性)、「よく間違えられるから」(島根県・50代女性)といった声が寄せられました。
『岡山県と広島県』では、岡山県民の50.0%が「広島県」を、広島県民の38.0%が「岡山県」をライバルと回答。回答者からは、「同じ中国地方の大都市だから」(岡山県・30代男性)、「隣の県で規模が同じぐらいだから」(広島県・20代男性)といった声があったそうです。
『北海道と沖縄県』では、北海道民の33.0%が「沖縄県」を、沖縄県民の44.0%が「北海道」を、それぞれライバルと回答。理由は、「旅行者が多いから」(北海道・50代男性)、「共に自然が豊かで観光地としても魅力があるから」(沖縄県・20代男性)といった声が寄せられたことから、同社は「自然の豊かさや観光客の多さなどに関して、お互いに対抗意識を持っているようです」と説明しています。