大規模な土砂災害で高齢の夫婦の行方がわからなくなっている山形県鶴岡市では、荒れた天気のなか、救助活動が続けられています。
きのう、大規模な土砂災害があった山形県鶴岡市西目の現場です。きのうから雨が降ったり止んだりの状況が続いています。
天候の乱れによる中断を挟みながらも、きのうから夜を徹しての救助活動が自衛隊などおよそ200人態勢で続けられていますが、80代男性と70代女性の夫婦2人の発見には至っていません。
近くに住む人「確かに危険区域には指定されていますが、災害が起きるとは思いませんでした。早く無事に見つかることをお祈りしています」
崖崩れが起きたのはきのうの午前1時ごろで、山の斜面が幅およそ100メートル、高さ20メートルから30メートルにわたり崩れました。
鶴岡市は今夜からあすにかけて、雪や吹雪く予報となっています。