キムタクが見た夜景はいかが――。
岐阜市は、1月21、22、28、29日、岐阜城の夜間特別開館を行う。岐阜城を巡っては、昨年11月の「ぎふ信長まつり」の騎馬武者行列出演のため、同市を訪れた俳優木村拓哉さんが、“お忍び”で岐阜城を訪れたエピソードをトークイベントで披露して注目されて以降、初の夜間開館となる。
特別開館は、岐阜公園と正法寺を会場に行うライトアップイベント「ぎふ灯(あか)り物語2023」(21~29日)に合わせて行う。ぎふ金華山ロープウェーも特別開館の4日間、ナイター営業する。市は当初、28、29日の2日間の開館を予定していたが、「『木村さん効果』を生かそう」と、ロープウェー側が市側に21、22日も開館することを提案し、決定した。
開館時間は午後4時半~8時(ロープウェーの下り最終は午後8時半)。城内では騎馬武者行列の様子を紹介する写真パネルの展示が21日~3月20日に行われる。
ぎふ灯り物語では、岐阜公園で信長が客をもてなしたとされる庭園の滝などがプロジェクションマッピングで表現されるほか、岐阜和傘を光で浮かび上がらせる演出などがある。午後5~8時半でチケットが必要。