単独の交通事故を装って保険金をだまし取ったとして、北海道警交通捜査課などは11日、北見市の会社役員の男(45)を詐欺容疑で逮捕した。
また、別の保険金詐欺事件で逮捕・起訴された網走市の会社員の男(51)ら3人を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
発表によると、会社役員の男は、会社員の男らと共謀し、2017年9月30日夜、自身の高級外車を重機で道路から土手の下に転落させ、単独事故を装って損害保険会社から修理費約300万円をだまし取った疑い。会社役員の男と会社員の男は知人で、会社役員の男が主導したという。損保会社が不審に思い、道警に相談していた。