「卵を購入すれば報酬がもらえる」とうたい、いわゆる「ネズミ講」を運営したとして代表の男らが逮捕、起訴された事件で、警視庁は実質ナンバー2だった男性を書類送検しました。
「みんなのたまご倶楽部」の代表・峯岸正治被告(59)と元スタッフの塩澤正人被告(64)は「卵を購入すれば報酬がもらえる」などと言い、都内の男性らから金を集め、いわゆる「ネズミ講」を運営した罪に問われています。
警視庁は12日、「みんなのたまご倶楽部」実質ナンバー2だった千葉県印旛郡の会社役員85歳の男性を会員を集めるなど組織運営をしたとして、無限連鎖講防止法違反の疑いで書類送検しました。
警視庁によりますと、男性は、会員になれば他の会員から集めた金で毎月最大160万円近くを受け取ることができるなどと説明していました。