2021年の衆院選岐阜5区に全国最年少の25歳で立憲民主党から出馬した今井瑠々(るる)氏(26)が13日、岐阜市の自民党県連で記者会見し、同党の推薦で今春の岐阜県議選多治見市選挙区(定数2)に立候補することを正式表明した。
【写真特集】出馬会見する今井瑠々氏 今井氏は立憲からの転身について、「衆院選後も地元を歩く中で1人では政治は動かせないと活動の限界を感じた。立憲に所属していては支持を得づらいと思った」と説明。子育て世代や若者向けの政策を実現させるため、自民党に可能性を感じたと述べた。 支援者に対しては、混乱を招いたことをおわびするとした上で「考え抜いての決断だった。政党が変わっても政治信条は変わっていない。真摯(しんし)に向き合いたい」と理解を求めた。 会見には野田聖子衆院議員が同席した。野田氏は「衆院選に果敢に出て、自民党にいてほしい人材だと思っていた。問題意識を持つ人が責任を果たせるよう支えるのが政党の役割だ」と述べた。【黒詰拓也】
今井氏は立憲からの転身について、「衆院選後も地元を歩く中で1人では政治は動かせないと活動の限界を感じた。立憲に所属していては支持を得づらいと思った」と説明。子育て世代や若者向けの政策を実現させるため、自民党に可能性を感じたと述べた。
支援者に対しては、混乱を招いたことをおわびするとした上で「考え抜いての決断だった。政党が変わっても政治信条は変わっていない。真摯(しんし)に向き合いたい」と理解を求めた。
会見には野田聖子衆院議員が同席した。野田氏は「衆院選に果敢に出て、自民党にいてほしい人材だと思っていた。問題意識を持つ人が責任を果たせるよう支えるのが政党の役割だ」と述べた。【黒詰拓也】