愛知県知立市で2022年5月、男性をナイフで刺して殺害し、およそ800万円分のパチスロICカードを持ち去った罪に問われていた男に対し、求刑通り懲役17年の判決が言い渡されました。 起訴状などによりますと、有馬滉希被告(26)は2022年5月、知立市でパチンコの「打ち子」の仕事の雇い主だった三浦正裕さん(29)をナイフで刺して殺害し、およそ800万円分のパチスロICカードを持ち去った罪に問われていました。

有馬被告はこれまでに起訴内容を認め、検察側は「確実な殺害方法を事前に調べた、計画的で残忍な犯行」などと、懲役17年を求刑していました。 31日の判決で名古屋地裁岡崎支部は、「繰り返し首を刺すなど、強固な殺意に基づき犯行は執拗」「遺体に肥料などをかけて隠ぺい工作したうえ、高額なICカードを横領し、酌むべき点は乏しい」などと指摘し、求刑通り懲役17年を言い渡しました。
愛知県知立市で2022年5月、男性をナイフで刺して殺害し、およそ800万円分のパチスロICカードを持ち去った罪に問われていた男に対し、求刑通り懲役17年の判決が言い渡されました。
起訴状などによりますと、有馬滉希被告(26)は2022年5月、知立市でパチンコの「打ち子」の仕事の雇い主だった三浦正裕さん(29)をナイフで刺して殺害し、およそ800万円分のパチスロICカードを持ち去った罪に問われていました。
有馬被告はこれまでに起訴内容を認め、検察側は「確実な殺害方法を事前に調べた、計画的で残忍な犯行」などと、懲役17年を求刑していました。