福岡市のJR博多駅前の路上で38歳の女性が男に刺され殺害された事件で、警察は元交際相手の男性を博多区内で発見し、任意で事情を聴いています。
明るい性格で周囲から慕われていたという川野美樹さん(当時38)。きょう、39歳の誕生日を迎えるはずでした。
おとといの夜、福岡市のJR博多駅前の路上で男に刃物で刺され、殺害されました。
元交際相手の30代の男性とトラブルを抱えていた川野さん。去年10月以降、福岡県内の複数の警察署に「交際相手に別れを告げたのに職場で待ち伏せされている」などと相談していました。
川野さんの親族「ストーカー被害にあってるなんて、夢にも思いませんでした。言葉にならない、悲しくてね」
この男性とは事件の後、連絡が取れなくなっていて、警察は事件に関与しているとみて、行方を探していました。
記者「捜査関係者によりますと、殺害現場から検出された指紋と、川野さんと交際をめぐってトラブルとなっていた男性の指紋が一致したということです」
事件から3日目となるきょう、警察はこの男性を博多区内の路上で発見し、任意同行しました。
元交際相手の男性を知る人は
元交際相手を知る人「気性が荒く、すぐに怒り出す。情緒不安定なところがあった」
捜査関係者によりますと、川野さんから相談を受け、警察は転居を勧めると共に携帯型の緊急通報装置を貸し出していました。去年11月にはストーカー規制法にもとづく禁止命令を出し、トラブルは落ち着いたはずでした。
事件当日、2人の間に何があったのか、警察は男性から詳しく話を聴いています。