奈良税務署副署長だった50歳代の男が酒席で女性税理士に暴言を吐き、暴力をふるった問題で、奈良県警は元副署長を傷害、脅迫の両容疑で奈良地検に書類送検した。
捜査関係者への取材でわかった。
元副署長は昨年9月12日、奈良市内であった近畿税理士会奈良支部との懇親会で、酒に酔い、女性税理士に「おまえ殺すぞ。支部から追放してやる」などと暴言を吐いたほか、背中などをたたいたとされる。支部と協力して開催する確定申告の相談会の運営を巡り、支部側の担当者だった女性税理士に一方的に不満を募らせていたという。大阪国税局は、同9月21日付で元副署長を同国税局総務部付に異動させ、同11月に減給の懲戒処分とした。