いわゆる“メンズ地下アイドル”の男2人が、ファンの女子高校生にみだらな行為をした疑いで逮捕された。女子高生の1人は、グッズの購入などに約300万円使っていた。女子高生ファンにみだらな行為茶髪にマスク姿。警察署から現れたのは、女子高生にみだらな行為をしたとみられる男2人。東京都青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、ライブを中心に活動するいわゆる“メンズ地下アイドル”の田辺稜弥容疑者(25)。もう一人は、本田孝一朗容疑者(22)だ

田辺容疑者と本田容疑者は、2021年から2022年にかけ、東京都内のホテルや新宿・歌舞伎町の飲食店で、当時15歳と17歳の女子高生ファンに対し、みだらな行為をした疑いが持たれている。田辺容疑者のインスタグラムには、黒髪にばっちりメイクの写真があった。田辺容疑者は、芸名「翼」として活動していた。一方、黒髪にシルバーとピンクのメッシュ姿の本田容疑者は、芸名「伊織」として活動していた。被害に遭った女子高生2人は、それぞれ容疑者に対し、恋愛感情や憧れを抱き、多額のお金を使いグッズなどを購入する「推し活」をしていた。当時15歳だった女子高生は、田辺容疑者と一緒にインスタントカメラで撮影する、いわゆる“チェキ代”に約300万円使っていた。一方、本田容疑者の被害に遭った女子高生は、本田容疑者がキャストとして勤めるカフェに通い、高級シャンパンを注文するなどして、合計50万円ほどを店に使っていたという。パパ活や借金してまで“メン地下”に貢ぐ街で女子高生に話を聞くと、「推し活」に夢中になる知人の姿を目の当たりにしたという。女子高生:好きになったら貢ぐ子が多いんで、貢げば貢ぐほど(“メン地下”に)認知されるんで、認知してもらうために借金してまで貢いだりする子もいる。さらに、別の女子高生はこう話す。女子高生:家の金を持ち出したりとか、男の人とご飯行ったりしてお金もらって。“パパ活”みたいな。止めたいけど、本人入れ込んじゃっているんで、何やっても聞いてもらえないので、どうしようもできないのが現実。調べに対し、田辺容疑者は「彼女でも友達でもない、アイドルとファンの関係」と供述し、容疑を否認している。一方、本田容疑者は「被害者をとりこにして、売り上げを上げたかった」と容疑を認めている。警視庁には、保護者などから「“メンズ地下アイドル”などに子供が多額の金を使っている」などの相談が多く寄せられており、2022年は2021年の3倍、50件以上に上るという。(「イット!」1月31日放送より)
いわゆる“メンズ地下アイドル”の男2人が、ファンの女子高校生にみだらな行為をした疑いで逮捕された。女子高生の1人は、グッズの購入などに約300万円使っていた。
茶髪にマスク姿。警察署から現れたのは、女子高生にみだらな行為をしたとみられる男2人。
東京都青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕されたのは、ライブを中心に活動するいわゆる“メンズ地下アイドル”の田辺稜弥容疑者(25)。
もう一人は、本田孝一朗容疑者(22)だ
田辺容疑者と本田容疑者は、2021年から2022年にかけ、東京都内のホテルや新宿・歌舞伎町の飲食店で、当時15歳と17歳の女子高生ファンに対し、みだらな行為をした疑いが持たれている。
田辺容疑者のインスタグラムには、黒髪にばっちりメイクの写真があった。田辺容疑者は、芸名「翼」として活動していた。
一方、黒髪にシルバーとピンクのメッシュ姿の本田容疑者は、芸名「伊織」として活動していた。
被害に遭った女子高生2人は、それぞれ容疑者に対し、恋愛感情や憧れを抱き、多額のお金を使いグッズなどを購入する「推し活」をしていた。
当時15歳だった女子高生は、田辺容疑者と一緒にインスタントカメラで撮影する、いわゆる“チェキ代”に約300万円使っていた。
一方、本田容疑者の被害に遭った女子高生は、本田容疑者がキャストとして勤めるカフェに通い、高級シャンパンを注文するなどして、合計50万円ほどを店に使っていたという。
街で女子高生に話を聞くと、「推し活」に夢中になる知人の姿を目の当たりにしたという。
女子高生:好きになったら貢ぐ子が多いんで、貢げば貢ぐほど(“メン地下”に)認知されるんで、認知してもらうために借金してまで貢いだりする子もいる。
さらに、別の女子高生はこう話す。
女子高生:家の金を持ち出したりとか、男の人とご飯行ったりしてお金もらって。“パパ活”みたいな。止めたいけど、本人入れ込んじゃっているんで、何やっても聞いてもらえないので、どうしようもできないのが現実。
調べに対し、田辺容疑者は「彼女でも友達でもない、アイドルとファンの関係」と供述し、容疑を否認している。
一方、本田容疑者は「被害者をとりこにして、売り上げを上げたかった」と容疑を認めている。
警視庁には、保護者などから「“メンズ地下アイドル”などに子供が多額の金を使っている」などの相談が多く寄せられており、2022年は2021年の3倍、50件以上に上るという。