2016年、埼玉県川口市のバーで従業員の男性を殺害した罪に問われた元暴力団組員の男が、初公判で起訴内容を否認しました。元六代目山口組系組員の島田一治被告は2016年、川口市のバーで従業員の伊藤竜成さんの顔や体を殴る蹴るなどし、首を踏みつけて殺害した罪に問われています。29日の初公判で、島田被告は「いきすぎた暴行は認めるが、殺人の部分は行っていない」などと起訴内容を否認しました。検察側は「犯行態様は残虐かつ無慈悲」と主張した上で「島田被告は金銭トラブルを理由に暴行し、暴行が発覚するのを恐れて伊藤さんを殺害したあと、超低温冷蔵庫に搬入し、解体して焼却施設で焼却した」などと指摘しました。一方、弁護側は「島田被告は殺害行為を行っておらず、関係者の供述には矛盾がある」などと指摘しました。
2016年、埼玉県川口市のバーで従業員の男性を殺害した罪に問われた元暴力団組員の男が、初公判で起訴内容を否認しました。
元六代目山口組系組員の島田一治被告は2016年、川口市のバーで従業員の伊藤竜成さんの顔や体を殴る蹴るなどし、首を踏みつけて殺害した罪に問われています。
29日の初公判で、島田被告は「いきすぎた暴行は認めるが、殺人の部分は行っていない」などと起訴内容を否認しました。
検察側は「犯行態様は残虐かつ無慈悲」と主張した上で「島田被告は金銭トラブルを理由に暴行し、暴行が発覚するのを恐れて伊藤さんを殺害したあと、超低温冷蔵庫に搬入し、解体して焼却施設で焼却した」などと指摘しました。