「餃子の王将」社長射殺事件の容疑者が逮捕されて1週間です。社長は事件の前、周囲に「殺されるかもしれない」と話していたことが分かりました。
特定危険指定暴力団工藤会系の幹部・田中幸雄容疑者(56)は2013年、「王将フードサービス」の社長だった大東隆行さん(当時72)を射殺した疑いが持たれ、警察の調べに対して黙秘を続けています。
大東さんは王将から約200億円が流出したとされる企業との関係を絶とうとしていたといいますが、捜査関係者によりますと、事件の1年ほど前から周囲に「殺されるかもしれない」と漏らしていたということです。