写真・JMPA
11月5日、天皇皇后両陛下の長女・愛子さまと、秋篠宮家の次女・佳子さまが、宮内庁楽部による雅楽の定期演奏会をそろって鑑賞された。
笛や篳篥(ひちりき)で奏でられる伝統的な音色に合わせて舞が披露され、愛子さまと佳子さまは1時間あまり演奏を楽しまれたという。並んで座られたお2人が、笑顔で会話をかわされるご様子も見られた。
愛子さまが雅楽を鑑賞されるのは、これが初めてのこと。大学で日本の伝統芸能についての授業を受け、今回、鑑賞を希望されたという。愛子さまは大型の太鼓について「重厚な音ですね」と述べられ、最後は佳子さまとともに「どうもありがとうございました。楽しかったです」と話された。
SNSでは、「愛子さまの所作が両陛下そっくり」と感嘆の声であふれた。
《敬宮愛子さま、出迎えた方々一人ひとりに丁寧に会釈されていて素敵だわ。天皇皇后両陛下の薫陶を受けていらっしゃる。所作が両陛下そっくりで美しい》
《マスク越しの優しい目元が皇后さまと似てらっしゃるし雅楽をご覧の瞳が知的好奇心に輝いてらして見惚れてしまう》
また、この日、愛子さまは淡いピンクのスーツ、佳子さまは深紅のスーツという出で立ち。いとこ同士での “スーツ合わせ” に、心和ませる人も続出している。
《お二人スーツで合わせたのかしら、微笑ましいわ》
《佳子さま、今日みたいなスーツの方が落ち着いて見えて似合ってる 愛子さまとの並びも微笑ましく見えましたね》
「愛子さまは、現在、学習院大学文学部の3年生。授業や課題で忙しい日々を送られています。つい先日、皇居での新年一般参賀が3年ぶりにおこなわれることが宮内庁より発表されましたが、こちらは天皇皇后両陛下に加え、愛子さまも初めて参加されるとのことです。
また、6日配信の『WEB女性自身』によれば、愛子さまは元日の新年祝賀の儀など、お正月の行事にも参加される予定だといいます。今後、愛子さまのお姿を拝見できる機会が多くなりそうです」(週刊誌記者)
12月1日には、21歳を迎えられる愛子さま。新年には、成長された姿をひと目見たいと、多くの人たちが集まりそうだ。