北海道・札幌市内にある北海道庁の敷地内で、3日未明、火事があった。
午前0時半ごろ、札幌市中央区の北海道庁の旧本庁舎、通称「赤れんが庁舎」に隣接する見学用の施設で火事があった。
消防車など18台が出て、火はおよそ2時間半後に消し止められ、けが人はいなかった。
赤れんが庁舎は、国の重要文化財に指定されていて、大規模な改修作業が進められていた。
火元とみられる施設では、庁舎のシンボルとして知られる屋根の部分が取り外され、保管されていたが、この屋根に今のところ被害は確認されていない。