テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・前8時)のコメンテーターを務める玉川徹氏が、安倍元首相の国葬に関し、事実に基づかない発言をしたとして5日から謹慎処分となったことを受けて、ネット上では厳しい意見が相次いだ。
玉川氏は9月28日に出演した際、国葬の進行や菅義偉前首相の弔辞などに関し「当然これ、電通が入ってますからね」とコメント。事実でないことが判明し、翌29日の放送で「この発言は事実ではありませんでした。さらに電通はまったく関わっていないことがわかりました」などと謝罪していた。
そして4日に行われた同局の定例会見で玉川氏の処分が報告され、5日から出勤停止10日間となることが発表。番組責任者にあたる報道局情報番組センター長と同局情報番組センターCPもけん責処分とした。
この報道を受け、ネット上では怒りが噴出。「謹慎は手緩い。降板を望む」「対応が遅すぎる」「謹慎処分遅いわ。あの発言後も普通に出てましたよね。謝罪後も出続けて、会社としてはあの発言は認めてるんだなと思いました」「調子に乗り過ぎた」「10日間?激甘ですね」「たったの10日間で済むんだな。そりゃ言いたい放題できるはずだ」「実際に迷惑被ったのは番組制作スタッフだろうね。局内でも相当反感かったんじゃないの」などの意見が寄せられた。