暴力団員であることを隠して賃貸マンションを契約していたとして、暴力団幹部の男が逮捕されました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、指定暴力団六代目山口組傘下組織の幹部で、自称農業の男(43)です。 警察によりますと、男は、2020年9月、暴力団員でないことが契約の条件となっている大分県宇佐市の賃貸マンションの1室を、自身が暴力団員であることを隠し、親族が経営する法人の名義を利用して賃貸契約をした疑いがもたれています。 調べに対し、「私は暴力団員ではない」と容疑を否認しています。 警察は、男が交際中の女性と同居する目的でマンションを借りていたとみて、詳しく調べています。