5日午後6時半頃、警視庁丸の内署東京駅前交番(東京都千代田区)に20歳代とみられる上半身裸の男が訪れ、いきなり包丁で自身の胸を刺した。
男は搬送先の病院で死亡が確認された。丸の内署が詳しい経緯を調べている。
同署幹部によると、男は交番横で半袖のシャツを脱ぎ、リュックの中から包丁(刃渡り約13センチ)を取り出して刺したという。当時交番内には男性警察官と、遺失物届を出しに来た男性の計2人がいたが、けがはなかった。