兵庫県は、県立高校に勤める男性教諭が、『生徒会費666万円を着服した』として懲戒免職処分にしました。

懲戒免職の処分を受けたのは、兵庫県立三木東高校の男性教諭(33)です。県の教育委員会によりますと、男性教諭は2018年8月から2019年秋頃にかけて、生徒の保護者から集めた生徒会費合わせて666万円を横領していたということです。

男性教諭は生徒会費の会計を担当していて、銀行口座から出金して着服し、パチンコや競馬などに使っていたということです。県教委の聞き取りに対し、教諭は「ストレスが溜まりパチンコなどをするようになった」などと横領を認めていて、横領した生徒会費は全て弁済済みだということです。