岐阜県警は8日、無許可営業のフィリピンクラブの収益金を顧問料名目で受け取ったなどとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等収受)などの疑いで、岐阜県警元警部補で行政書士の山下洋司容疑者(60)と行政書士玉木靖史容疑者を逮捕した。
2人の逮捕容疑は、2012年から13年までの間、岐阜市と岐南町のフィリピンクラブ2店舗が無許可営業だと知りながら、顧問料やフィリピン人従業員の在留資格の認定手続きを代行した手数料などとして計180万円を受け取った疑いがもたれている。
山下容疑者は「風営法の許可は取っていると思っていた」と供述。玉木容疑者は容疑を否認しているという。
2014年 5月 の投稿一覧
12