今月、奄美群島でハブに噛まれた男性が死亡しました。県内でハブにかまれて死者が出たのは、11年ぶりです。 県によりますと、今月4日午後10時半ごろ、奄美群島の道路で男性がハブに左足首を噛まれました。男性は救急搬送され、血清などを使った治療を受けましたが、翌日、死亡が確認されました。 県内でハブにかまれて死者が出たのは、2014年以来11年ぶりだということです。 ハブは、県内では奄美大島、加計呂麻島、請島、与路島、徳之島に生息していて、今年度は8月までに24人がかまれる被害を受けています。