広島県大竹市は16日、上司に対して人格や能力を否定する暴言を浴びせるなどしたとして、企画財政課の男性主査(50)を停職3か月の懲戒処分にしたと発表した。
処分は13日付。
発表によると、男性主査は昨年12月下旬、直属の上司に勤務時間外に電話をかけ、「お前の仕事など自分1人でできる」などと約40分間にわたって暴言を吐いた。
男性主査は約20年前と2014年にも、傷害などの事件を起こしたとして減給と戒告の懲戒処分を受けている。市は今回の処分について「過去2回の処分歴を重くみて、停職にした」と説明している。