りそな銀行の副社長と執行役員が静岡県浜松市内のホテルで“暴言トラブル”を起こし、社内で厳重注意されたことが「週刊文春」の取材でわかった。
【写真】『喧嘩売ってんな』『生意気だ』とホテルのフロントに暴言を浴びせた、りそな銀行副社長の浅井哲氏と執行役員の越智孝明氏を見る
りそな銀行は2002年、旧大和銀行とあさひ銀行が合併して発足した銀行で、あさひ銀行は協和銀行と埼玉銀行が前身。東証プライム上場の持株会社・りそなホールディングスの傘下にあり、国内では三大メガバンクに次ぐ規模で、従業員数は8440人(2022年3月現在)、経常収益はHD連結で8447億円(2021年度)に上る。
りそなHD東京本社 時事通信社
トラブルを起こしたのは、同社副社長の浅井哲氏と執行役員の越智孝明氏。浅井氏は神戸商大(現・兵庫県立大)卒業後、協和銀行入行。りそな銀行で常務執行役員、専務執行役員を経て2020年、代表取締役副社長に就任した。越智氏も同じく協和銀行出身で、2021年から現職を務める。
2人は今年11月2日の午後10時ごろ、浜松市内の高級ホテルにチェックインするためフロントを訪れた際、ホテル職員に氏名、住所などの記帳を求められたが、浅井氏が「書かなくていいんじゃないの?」と拒否したという。
ホテル関係者が語る。「旅館業法などではホテル側から宿泊者に正確な情報の記載を求めるよう定められているため、フロントの職員は法律も説明して、丁重に記載をお願いしたようです」 しかし、2人は納得せず、口論が始まったという。「喧嘩売ってんな」ホテル記帳を拒否し“暴言”「2人が『喧嘩売ってんな』などと、暴言や罵倒ととれる言葉をぶつけ始めたため、フロントやロビーに居合わせた人たちはぎょっとしていたそうです。越智氏は徐々に声を荒げ、フロントの職員たちが若いことを咎めるように、『生意気だ』などと威圧的な口調で迫ったんです」(同前) 結局、浅井氏は記帳しないまま鍵を受け取って部屋へ向かい、残った越智氏が不満を漏らしながら走り書きで不明瞭な内容を記入したという。 りそな銀行の広報部署に尋ねると事実関係を否定せず、こう回答した。「同ホテルは定宿として利用させていただいており、チェックインに際し簡略的な対応をご依頼したものですが、フロント担当者の方々にご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳なくお詫びいたします。当社としては、両名に厳重注意しております」 りそな銀行はホームページでコンプライアンスを「最重要」と位置づけ、役員・従業員が「法令、ルールはもとより社会規範を遵守する」としている。 12月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び「週刊文春」12月22日(木)発売号では、幹部2人が“暴言”を吐くまでヒートアップした理由や、越智氏が言い放ったという驚くべき一言などについて報じる。(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年12月29日号)
ホテル関係者が語る。
「旅館業法などではホテル側から宿泊者に正確な情報の記載を求めるよう定められているため、フロントの職員は法律も説明して、丁重に記載をお願いしたようです」
しかし、2人は納得せず、口論が始まったという。
「2人が『喧嘩売ってんな』などと、暴言や罵倒ととれる言葉をぶつけ始めたため、フロントやロビーに居合わせた人たちはぎょっとしていたそうです。越智氏は徐々に声を荒げ、フロントの職員たちが若いことを咎めるように、『生意気だ』などと威圧的な口調で迫ったんです」(同前)
結局、浅井氏は記帳しないまま鍵を受け取って部屋へ向かい、残った越智氏が不満を漏らしながら走り書きで不明瞭な内容を記入したという。
りそな銀行の広報部署に尋ねると事実関係を否定せず、こう回答した。「同ホテルは定宿として利用させていただいており、チェックインに際し簡略的な対応をご依頼したものですが、フロント担当者の方々にご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳なくお詫びいたします。当社としては、両名に厳重注意しております」 りそな銀行はホームページでコンプライアンスを「最重要」と位置づけ、役員・従業員が「法令、ルールはもとより社会規範を遵守する」としている。 12月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び「週刊文春」12月22日(木)発売号では、幹部2人が“暴言”を吐くまでヒートアップした理由や、越智氏が言い放ったという驚くべき一言などについて報じる。(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年12月29日号)
りそな銀行の広報部署に尋ねると事実関係を否定せず、こう回答した。
「同ホテルは定宿として利用させていただいており、チェックインに際し簡略的な対応をご依頼したものですが、フロント担当者の方々にご不快な思いをさせてしまい、誠に申し訳なくお詫びいたします。当社としては、両名に厳重注意しております」
りそな銀行はホームページでコンプライアンスを「最重要」と位置づけ、役員・従業員が「法令、ルールはもとより社会規範を遵守する」としている。
12月21日(水)12時配信の「週刊文春 電子版」及び「週刊文春」12月22日(木)発売号では、幹部2人が“暴言”を吐くまでヒートアップした理由や、越智氏が言い放ったという驚くべき一言などについて報じる。
(「週刊文春」編集部/週刊文春 2022年12月29日号)