犯人は、複数の防犯カメラに映らないように、用意周到に犯行を行っていた。その手口とは…。
この映像は12月18日、神奈川・小田原市で起きた盗難事件の一部始終。
午後10時を過ぎ、カメラは自動車販売店の駐車場付近を映しているが、その時、突然カメラが上下に揺れ出すと…
何も見えなくなってしまった。
この時、店内に1台、外に4台、合わせて5台のカメラが作動していたが、約1分後には…
外の4台のうち、3台のカメラが真っ黒になってしまう。実は、犯人が周到な準備を行っていたのだ。
有限会社オート・エース 渋谷陽代表取締役:ここにある雑巾が、この防犯カメラにかけられて、カメラを映せなくさせて…
有限会社オート・エース 渋谷陽代表取締役:そのあと、ここにある会社全部のブレーカーを落とされちゃってたんですよね
侵入した人物は、カメラの死角に入り、置いてあった雑巾をカメラにかぶせた。その後、ブレーカーを落とすことで防犯カメラを使用できなくして、侵入する姿が映らないようにしたとみられる。
有限会社オート・エース 渋谷陽代表取締役:用意周到だなって。先に防犯カメラの映像全部チェックして、自分が映らないようにしていてるんだと思うので、そういう犯罪をする人、盗む人って慣れてるんだなと思いました。僕らと感覚が違うんだなと思います
その後、犯人は室内に入ると、現金約40万円の入ったレジを持ち去ったとみられる。
侵入から6分後には警備会社が到着したが、犯人の姿はなかった。実はこの時も…
有限会社オート・エース 渋谷陽代表取締役:室内を撮る防犯カメラもついているんですけど、外のブレーカーを落とされて電源オフにされちゃったんで、室内の動画が撮れてなかったんですよね
侵入から立ち去るまでを映らないようにする手口。
有限会社オート・エース 渋谷陽代表取締役:何て言ったらいいんですかね。やっぱり犯人への怒りしかないですよね。今、車業界って結構大変なので、40万稼ぐのってすごい大変なんですよね。やっぱり返してもらうよりも、捕まってほしいっていう気持ちの方が今は強いです
被害男性は、警察に被害届を提出したという。
(「イット!」12月21日放送)