東京・品川区の住宅街の工事現場で、クレーン車が倒れ、下敷きとなったワゴン車に乗っていた男性が死亡した。
午前10時頃、品川区大井の工事現場で「クレーン車が車両に倒れた」と119番通報があった。
警視庁によると、倒れたのは重さ20トンのクレーン車。敷地内や路上にとまっていたワゴン車やトラックなどあわせて3台が下敷きとなった。
近所の人は「「テレビ見て、椅子に座っていたらドーンってなって。テレビも椅子も揺れて。(現場を見たら)こんなになっていた」と話す。
ワゴン車に乗っていた40~50代の男性が死亡し、別のトラックに乗っていた50代の男性は足を骨折したという。
現場は高齢者施設の建設現場で、警視庁は事故の状況を詳しく調べている。