東京オリンピック・パラリンピックの汚職事件をめぐり、元専務らが贈賄の疑いで逮捕されたことを受け、出版大手のKADOKAWAは6日、「関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とする謝罪コメントを発表した。
【写真】刊行が休止されたKADOKAWA『東京ウォーカー』 同社は公式サイトで「本日、贈賄の容疑により東京地方検察庁の強制捜査を受け、当社に所属する顧問の芳原世幸(元専務)、職員の馬庭教二(元2021年室室長)が逮捕されました」と伝えた。

その上で「当社は、本件を厳粛に受け止めており、東京地方検察庁の要請に誠意をもって対応するなど、引き続き、当局の捜査に全面的に協力してまいります」とし、「関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。また、「本件の内容等に関するコメントにつきましては、捜査中につき差し控えさせていただきます」とした。 KADOKAWAは、東京五輪のスポンサー選定で便宜を得るため、大会組織委員会元理事・高橋治之容疑者に賄賂を渡した疑いが報じられている。
同社は公式サイトで「本日、贈賄の容疑により東京地方検察庁の強制捜査を受け、当社に所属する顧問の芳原世幸(元専務)、職員の馬庭教二(元2021年室室長)が逮捕されました」と伝えた。
その上で「当社は、本件を厳粛に受け止めており、東京地方検察庁の要請に誠意をもって対応するなど、引き続き、当局の捜査に全面的に協力してまいります」とし、「関係者の皆様に多大なご心配とご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪。また、「本件の内容等に関するコメントにつきましては、捜査中につき差し控えさせていただきます」とした。