きょう午前、東京・中央区の日東紡ビルディングの解体工事現場の屋上から火が出て、およそ2時間後に消し止められました。
きょう午前10時40分ごろ、中央区八重洲の日東紡ビルディングの解体工事現場で「火が出ている」と119番通報がありました。
東京消防庁のはしご車など26台が出動し、火はおよそ2時間後に消し止められました。この火事によるけが人はいません。
警察によりますと、地下で配管を切断する作業をしていたところ配管から煙が出て、ダクトを通り屋上へあがり、屋上から火が出たということです。警察は詳しい事故の原因を調べています。
現場は東京メトロ銀座線の京橋駅から西におよそ250メートルほどの場所にあり、周辺にはオフィスビルなどが立ち並んでいます。